自民総裁選、“政府広報”たるNHK、自民党政権延命のために“社運”をかけるか
自民党の後継総裁選についてマスメディアが報道合戦を繰り広げている。特に“政府広報”たるNHKは連日のようにトップニュースで扱っている。
たった今も「ニュースウォッチ9」で立候補を表明した石破前防衛大臣を単独で登場させ、“お伺いする”というかたちで宣伝する場を与えている。分数までは計らなかったが、民放のコマーシャル料に換算したらいったいいくらになるというのか。
コメンテーターとして登場した政治部記者だかが立候補者が乱立していることについて国民の関心を自民党総裁選に「くぎづけ」にして総選挙に持ち込もうという自民党のねらいを解説していた。
それがわかっているなら連日トップニュースで放送し続けるのをやめたらどうか。 「くぎづけ」にするというねらいがわかっているのに「くぎづけに」にするために連日トップで放送する、それって良識の仮面をかぶった悪意というもんだ。
キャスター氏も政策論争をおおいにやって、というようなことをしゃべっていた。 しかし今の時代、自民党の政策だけを聞いていれば日本の進路を選べるという時代ではない。政策論争をおおいに期待するならこの時点から全野党を含めて連日トップで政策論争をしたらどうか。
NHKもいい加減にしたらどうか。いつまでも、未来永劫に自民党の天下が続くとは限らないぞ。自民党政権が凋落した時いったいどうするのか。何事もなかったように次の政権の“広報”をやるのか。(2008/9/5/No.57)
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